英語学習が続かないのには理由があった!?
英語学習だけでなく、新しいことを始めてもなかなか
続かないのにはちゃんとした理由があります。
母:そういえば、英語学習は順調?
娘:うーん。ちょっと今仕事が忙しくて…。
母:やっぱりね。今年も三日坊主だと思った。
娘:失礼ね!今年は5日は続いたのよ。
だから三日坊主じゃないの!
母:五十歩百歩だけど、まあ、去年よりは成長したわね!
「英語をやるぞ!」と思っても、最初のうちは頑張れても、
途中からモチベーションが続かなくなってしまって、
「やると決めたのに、やらなかった。自分はなんて意思の弱い
人間なんだろう…」と悩んだり、途中で挫折してしまって、
「あ~、また挫折してしまった。自分はやっぱりダメな人間だ…。」
と自己嫌悪に陥ったりしたこともあったかもしれません。
でも、新しいことが続かないのは(意志が強い弱いも多少は影響!?)
自分がダメなわけではなく、脳がそうさせているのです!
私たちの脳は、変化を嫌うようにできているのです。
ですから、何をやっても三日坊主で終わってしまう…と悩んだり、
自己嫌悪する必要は全くありません!
意志の強さ云々よりも脳の仕組みが関係しているんだということを
理解した上で、英語学習にも戦略的に取り組んでいきましょう!
習慣化に関して私がおすすめする本は、以下の本です。
『小さな習慣』(ダイアモンド社)
タイトルの「小さな習慣」とは、毎日これだけはやると
決めて必ず実行する本当にちょっとしたポジティブな行動のこと。
10年間も運動不足だった著者は「毎日、腹筋を1回だけやる」と
いうとてつもなく小さな目標を立てて実行したらしいのですが、
そこからスタートして今では、本格的な筋トレをこなすように
なったのだとか。何かを達成するためにはモチベーションよりも
戦略が大事だとのこと。
特に数ページ読んだところに出てくる、タイトルの「小さな習慣」
の入り口である「毎日2ページこの本を読んでください」を言われた
通りに地道に実践することでも、これが習慣化に有効であることが
分かるかと思います。(枕元に本を置いておけば、寝る前に2ページ
だけ読むことは、それほどハードル高くないかと思います!)
実は、私の今年(2022年)の抱負は
「1日1つ、世界遺産について勉強する!」です。
2021年時点での世界遺産登録総数は1154件ということなので、
全部を勉強し終えるまでに3年以上かかってしまう計算ですが、
急ぎではないので、楽しみながらコツコツ勉強していきたいと
思っています。(まずは、100個が目標。目標が達成できたら、
近場の世界遺産をご褒美に訪れる予定。そして、全部勉強できたら、
気に入った世界遺産を巡る旅に出るのが今の私の夢❣)